バレエレッスン 4歳から6歳まで

こんにちは。

ユリ・エコール・ド・バレエ・コンテンポラの田中ゆりです。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。


この記事は1年前の1月にアップしたものなんですが

その後1年間、毎月のアクセス数で常にトップになるほどの人気記事です。

幼児期のバレエレッスンへの感心の高さがうかがえますよね

そこで今回、一部書き直して再投稿することにいたします。

* * * * *

この写真、ただ立っているだけのように見えるかもしれませんが

4-5歳でバレエを始めた子供が、背中を伸ばしてお膝の裏を伸ばしてまっすぐに立てるようになるまででも、数年かかります。

立ち方や歩き方、体の動きに美醜があることがわかるようになるのは

個人差はありますがだいたい7歳頃から。


ですから

7歳になるまでは

「本格的なクラシックバレエの練習をはじめる前の準備をする期間」

本格的なバレエのトレーニングは、8-9歳(小学3年生)くらいからになります。

ではバレエは8-9歳から始めればいいのかというと NO!

なにごとも良い結果を得たいなら準備が大切です

準備期間におこなうレッスンは

1.姿勢の矯正

2.全身の神経を目覚めさせる

3.膝関節と足首関節の動きのコーディネーション

(年少児はほとんどコントロールができませんから、ペタペタと歩いていますよね)

4.柔軟性 

(4-5歳でもとても硬い子が多いんですよ)

5.音楽的な教育 

(メロディとリズムにのって体を動かして楽しみながらが基本です)

6.フォーメイション 

(きれいに列をつくる、円形に並んで踊るなど舞台で作品を踊るときに必須ですから!)

7. 感情表現・お友達とのコミュニケーション

(表現力につながりますよね)

一般にはあまり知られていないのかもしれませんが

バレエって、バレエ以前の根本的な教育(躾け)からスタートします。

ほとんどのこどもは最初は楽しくお遊戯する感覚ではじめますが、

将来は教師に注意されるアライメントを理解して直せるように育てるには、はじめから

「バレエレッスンには集中力が必要なんだよ」

って子供達に伝える必要があるんです。

だから遊びながらダラダラはNO


楽しいのはよいことだよね  でもおふざけはNG

どんなに小さな子にでも、媚びをうったりご機嫌をとりながら教えたりはしません。

バーにぶら下がる子、お喋りがとまらない子、

教師の説明の腰を折っても自分の話しをする子、

お友達と言い争ってばかりの子、

お腹が痛いと言って気の進まない練習は見学しようとする子、などなど….

今は思春期を迎えたアヴァンセさんも、最初はみんなこんな時期があったと思うと感慨深いです。自分が開けたドアは自分で閉めるとか、トイレの電気は消すとか、教師が電話をしていたり他の大人と話している時は話しかけないとか。

一見バレエとは関係ないように見えることが当たり前にできるようになる頃には

1年近くが経っており、並行してバレエのレッスンにも積極性が出始め

目に見えて成長がわかるようになっています。

本当に目に見えてお姉さんに変身しているんです♪ うれしー♪


こうして書き出してみるとつくずく

バレエには人との関係性や社会性も必要だとわかりますよね。

こうしたことを子供達に教える場所が今はほとんどなくなっているように感じていますし、

「大きくなってから」では身につかない大切なことと思います。


YURI école de ballet contemporain

ユリ・エコール・ド・バレエ・コンテンポラのバレエは 「ひとりひとりがキラキラ輝けるバレエ」 基礎をしっかりと指導し、 美しい身体と豊かな感性を引き出します。 バレリーナの凛とした立たずまいと、 美しいすらりとした手足を実現しましょう。