コンテンポラリー
コンテンポラリークラスでは振付けのレッスンの他にも
インプロヴィゼーション(インプロ)で、自由に創造的に表現をする練習もしています。
インプロとはきまった振付がない状態で、音楽やテーマにあわせてダンサーがその場で直観的に動きを作り出す「即興」のことです。
即興はコンテンポラリーダンスの主要な表現方法のひとつでコンテンポラリー作品には、即興で生まれた動きから振付けに発展させたり、作品の中に即興パートを組み込むことがよくあります。
その場で瞬間的に反応することと、柔軟に発想することを経験して自分の感情やアイディアを動きにかえることは、自分の個性に気がつくきっかけにもなります。
コンテンポラリーのレッスンでは音楽的な抑揚のある動きによって、単なる動作を抒情的に変える感覚を身につけます。
コンテンポラリーダンスを踊る経験をした人のおおくが「開放感」や「自由」を感じているように、自分の体から踊りが生み出されるように感じられるので、創造的な気持ちになります。
ジュニアバレエクラスはレッスンカリキュラムの中に
小学生は月に1回、中・高校生は月2回
コンテンポラリーレッスンが含まれています。
バレエレッスンでは使わない体の使い方で踊ることで
全身を音楽的にコントロールすることができる
(=踊れるようになる)ように指導しています。
バレエにはない動きや音楽でより自由に表現する体験から
ダンスを通じて自分の気持ちを表現する方法も身に着けてゆきます。