大きな夢を持ってる?

発表会後のふりかえりは
発表会そのものより大切です。

一般的には反省会と呼ばれる事が
多いですが私はその呼び名が嫌いです。
「反省」なんてしなくていいんです。

ただ踊っている自分を見て
客観的な発見や気づきを得たり
新しい夢や目標をみつけてほしい。

小さなミスや出来なかった事を数え上げるよりもうんと成長できます。

夢や目標のために練習しています。
「練習や勉強はみんなの夢を叶えるためにあるんだよ」とお話しています。

子供の頃の夢は大きいほどいいです。無理だと笑われても気にする事はありません。大きな夢がもてる子は努力を努力と思わずに夢中に勉強、練習します。先生も親もその夢を応援するだけです。

自分の夢を描ける子は人と自分を比べて羨ましがったり、張り合ったり、人を見下したりしません。人は人、自分は自分と思えると良い意味でのマイペース(心に余裕)が生まれて本当の仲良しもできます。

「お家で上手になったねと褒めてもらった」と話してくれたジュニアさんには、「きっと上手になるほど練習した努力を褒めてくれているんだね」と言っています。

私は教師なのでどうしても生徒にテクニックの話をする時間の方が多くなってしまいますが、上手な子がいい子と言ったことはありません。
理解しよう、出来るようになろうと努力する子がいい子と言い続けています。

テクニックも夢を叶えるための道具、夢のための道具は夢そのものではありません。道具は揃えておいて錆びつかないよう手入れも常にしていないと役にたちません。

夢を叶えるためにたてた学習目標も夢ではありません。

こうした事を理解するのには年齢はあまり関係がなく、幼くてもわかる子にはわかるのです。

その子達が夢を見つけてくれたら嬉しいです。

YURI ecole de ballet contemporain

ユリ・エコール・ド・バレエ・コンテンポラでは ひとりひとりの個性を大切に 基礎を大切に クラシックバレエと コンテンポラリーダンスの 指導をしています