音楽 そしてダンス 今思う事
パリの思い出
日曜朝のバレエの後にサントゥスタッシュのオルガンミサへ行きました
お昼にお客さんでも来るのかな?
たくさんのバゲットかかえたおじいさんと犬
ここのパイプオルガンは名器だから絶対にきいてくるように
といわれました。
私のかくれた特技は
もう何年も触ってませんが一応
パイプオルガンが弾けるんです (エッヘン)
かかととつま先を使い分けて両脚でメロディーを弾くあのオルガン
(もちろん両手と一緒にね)
あれはね ちょっとダンスしてる(笑)
両脚が動き回るから腹筋も二の腕もけっこう使うんですよ
まるでキャラクターダンスの足のトレーニングみたいに
黒鍵と白鍵の上を足で演奏します
ミサは心が洗われる美しい合唱とオルガンで満たされていました
あんまり綺麗な音をきくとすぐに涙が出てくる
だから恥かしくてCDショップでの試聴は
軽い音楽しかきけない;;;
この時もぼんやり考えていたことが、
今どんどんはっきりしてきています
舞踊的なうごきは必ず音楽的なセンスと共にある
でも、ダンスのお稽古場がどこでも
音楽的なレッスンをしているとは限らない
跳んで回って脚を高くあげて、美しい身体で
でも音楽とは遠いところで運動をしていることもある
なぜその選曲がされたのかは
どういうエネルギーでそのステップを踊ってほしいのかに繋がるので
それは、筋肉の使い方なんかと同じで
目ではなかなか違いが見えにくいけれど大切なことだと思う
生徒の立場で知った、舞踊的(=音楽的)なレッスンと
そうではないレッスン
ペダゴジーでは教わっていたことが
実体験を通して、なぜその違いが出てくるのか
少しずつ解り始めてきているのを感じます
もちろん私がなりたいのは舞踊的な音楽的なおどりに
生徒を導けるレッスンができる人
もっともっと自分の中でふかく検証してゆきたい
今の大きなテーマ
0コメント