Pianoと筋肉と
バレエショップで1時間いじょう試聴させてもらった数十枚の中から
選んできた2枚のレッスンCDは今日の収穫!
その前には全身スポーツマッサージを受けてきたので
筋肉がだるくって気持ちいい
肩甲骨の周りをグリグリと指で押されてると
鶏のもも肉になった気分
アロマオイルを使うスポーツマッサージなので
デトックス効果もあるんです
悪いもの出すぞ~!
以前「このレッスンピアニストさんいいよ!」って
薦められたCDだけど
私はどうしてもあまり好きになれなかった人が
いるのですが
バレエショップのCDコーナーにもその人のところに
「バレエの先生に人気の高いピアニスト」と書いてあり
ためしにもう1度聴いてみたけれど
やっぱり良いとは思えなくて
それが何故なのかひっかかっていました・・・
旋律が単旋律で装飾音も和音も使わないから?
和声進行があまりにも普通だから?
左手が分散和音ばっかりだから?
音取りしやすくするために
平坦に演奏しすぎてるから?
ピアノの音もあまり好きじゃないなぁ・・・・
ペダルの踏みすぎで音が混ざってる
でもそれだけじゃない気がして・・・
今日はバレエショップでCDを買った後は
フジ子・ヘミングのピアノ・コンサートに行きました
コンサート中に なんとなく疑問が解けた気がしました
好きになるか 嫌いになるかは
「音色」 としかいいようがないのかもしれない
鍵盤をたたけば出せる「音」じゃなくて
音楽の中にその人の魂が感じられる
その人だけの「音色」
厚みのある 丸みのある 暖かい「音色」
彫刻家 ロダンは
「内に秘めた感情を筋肉の動きを通して
表現しようと努力している」
そう言ったそうですが
それはダンサーも同じかも
そのためにもレッスンピアノの音色は
とてもとても大切だと思う
「整然とした音の整列」ではなく内に秘めた感情を引き出してくれる
「音色」
ダンスは"筋肉の動き”で表現するのだから
筋肉のお手入れも大切ですね!
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