ラコット版「パキータ」
オペラ座ガルニエ宮でパキータを観ました
神々しい所へやってきて目がチカチカ
めったに受けられない笑顔のサービスを受けて頭がクラクラします
先週木曜はストライキで休演になっていたパキータ
ストを見込んで多めにチケットを買っておく・・
なんてことはしていなかったので
無事に観られて まずはひとあんしん
貴族や資産家の社交場として19世紀後半(案外新しい!?)に
建てられたガルニエ宮
ここのバルコニー席に座りシャガールの天井画を見上げるだけで
生きててよかった~~!!
何度だって本気でそう思います。
この日のエトワールは
エミリー・コゼット と ステファン・ブリオンでした
劇場でバレエを鑑賞すると私は
どんなに前の席に座っていてもついつい
ソリストよりもコールドに目がいってしまいます。
バレエ団のクオリティはコールドのクオリティで
わかるように思います。
(もちろん魅力的なソリストがいてこそのコールドだと思いますが)
そしてパリ・オペラ座のコールドは一流です。
さらに衣裳の配色、素材感、デザイン、舞台セットも
すばらしく美しく上品でした
セットと衣裳は
イタリア人のデザイナーでルイーザ・スピナテッリという人でした
2幕の子供たちによるマズルカを踊った
バレエ学校の生徒達が本当に可愛らしくて ほほえましくて
客席からは暖かい大ブラボーが飛んでいました
男性のコールドでは
「空中で止まっているかのようなジャンプ」をDVDではなく
ひさしぶりにライブで見ることができました
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