2025.05.15 06:02バレエレッスンのマナー大人でも子供でもこれを知っていればどこのお教室でも通用するという基本マナーをまとめました。最近は、マナーを教えてくれるバレエ教室ばかりではなくなったので、マナーを知らない人はそのままになり、実は周りから白い目で見られていた!という事になってしまうのでお気をつけてくださいね。<バレ...
2025.02.04 17:32バレエの挨拶・レヴェランスバレエの世界では、朝昼夜 時間帯を問わず「おはようございます」の挨拶をします。これはバレエに限らず、舞台業界、音楽や演劇の世界でも 一般的に良く使う挨拶で 「おはようございます」の由来には諸説ありますが挨拶の中で唯一敬語だからという説や楽屋に入る時に「お早いお入りで」と...
2025.01.05 07:35女性バレリーナの時代ロマンティックバレエロマンティックバレエは「ロマン主義」がフランスに伝わって生まれました。期間にすると1830年から1870年までの40年間くらいです。それまでのバレエの物語は神話の神々や王そうでなければ農民とか中産階級を主人公にしたものばかりでした。それが妖精と人間の恋物語遠い異国の冒険物語身分違...
2024.12.25 22:39IADMSによって定められたトゥシューズの国際基準IADMSとはInternational Association of Dance Medicine and Scienceの略です。日本語では「国際ダンス医科学会」となります。1990年にダンスに関する医療関係者、教育者、科学者およびダンサーによって設立された国際的な学術団体で...
2024.12.22 13:31イサドラ・ダンカンがバレエに与えた影響 イサドラ・ダンカンのダンスはあまりにも自然で、テクニックに凝らないものだったので人間の動きを詩人の言葉に置き換えて表現するようで「動きの詩人」と呼ばれることもありました。 マーゴ・フォンテーンは著作の中で「行き当たりばったりに、とんだり、跳ねたりしていただけのイサドラ・ダンカン...
2024.12.13 05:5718世紀の舞台が蘇るドロットニングホルム宮殿劇場 フランス革命(1789年)以前のヨーロッパのバレエはたいへん大がかりで豪華絢爛な舞台装置をつかい物語の主役はギリシャ神話に出てくる神々や王や姫君で、今私たちが知っているバレエとは違いました。
2024.12.09 11:44「クルト・ヨース」反戦をテーマにバレエを創作した振付家クルト・ヨース(1901年 - 1979年)は、クラシックバレエと演劇を融合させた「タンツテアター」の創始者で、ドイツのバレエダンサーであり振付師です。主観的で抽象的なテーマで独特なスタイルを確立したイサドラ・ダンカンやマリー・ヴィグマンなどのモダン・ダンスの先駆者達とは異なりヨ...
2024.12.08 12:39ドイツ表現主義舞踊_1アメリカでイサドラ・ダンカンが裸足で踊り出した頃ドイツには、また別の流れがありました。「表現主義」という第一次世界大戦前に始まり1920年代に最盛となった建築、舞踊、絵画、彫刻、映画、音楽など各分野にわたり「黄金の20年代」と呼ばれたベルリンを中心に花開いた前衛芸術の運動です。 ...
2024.12.07 06:20女性バレリーナの誕生ルイ14世によってアカデミーが設立されバレエがオペラ座で商業化された最初の9年間は女性役は若い男性が演じていました。それまで宮廷内で踊っていた貴婦人方は、宮廷の外で舞台で踊るなどというはしたない真似はとうていできず、プロの女性バレリーナはまだいなかったのです。その頃の劇場は照明も...
2024.12.06 14:58モダンダンスの母 イサドラ・ダンカンイサドラ・ダンカン(1877年 - 1927年)アメリカ生まれのダンサー・振付家で、20世紀のモダン・ダンスの改革者です。 「身体を絞めつけることは、自然としての身体に逆らうこと」という考えからギリシア風の柔らかいチュニックを身に着け、靴を履かないで裸足で踊りました。 自分の芸術...
2024.12.05 12:38オペラ・アカデミーの誕生と踊る国王ルイ14世ルイ14世(1638 - 1715)は、ブルボン朝第3代のフランス国王で、バレエを奨励しました。自らもバレエの名人で、メヌエットを宮廷舞踊に取り入れ、最初に踊った人だと言われています。